このブログは果たして読書がいるのかとふと閲覧数を見てみたら、少なからず結構読んでくれてる方がいて、ありがたいなと思ったので、たわいないことも久しぶりに書いてみようと思う
私ちょっと前に防水のDVD playerをゲットしたので、
半身浴をしながら夜な夜な最近は映画を見ています。
昨日はこれ
ピナバウシュ夢の教室
ピナバウシュは大ファンで、
彼女の演目を実際去年かな見に行って
大変感動したんですが、
この夢の教室は、同じ演目をティーネイジャの子達がそのまま演じるドキュメント
コンテポラリーダンスだから
最初はみんなわからずに戸惑っているんだけど、
やっていくうちに自分の中の何かに気付いたり、陶酔して、成長して、作品になっていく模様が見られます
素晴らしかったな
彼ら達ならではの日常の悩みなんかを抱えていて、
それが国の問題で親が亡くなったり、ありがちな恋人とのトラブルだったり、リアルで等身大で、
今平和とは何か毎日考えている時だからすごく響いた
怒りも悲しみも悩みも戸惑いも口に出して感情的な表現の仕方は
すごくフランス的で、
日本の高校生とは随分違って、うらやましくも思ったな
発見もとても感覚的
みんなかっこよかったし、かわいかった
衣装もシンプルだけど、すごくイイ
ピナバウシュの踊るとこはこの作品では見れないけど、彼女の言葉やこだわりは愛でしかない
しわしわで美しい
私もあんなしわしわなヒトになりたいけど、ムチムチだからなれないかもな
お化粧やいい服ばかり着ている日本人の美意識とは間逆で、私はやっぱり経年変化の美に惹かれる
50歳くらいになったらフランス住んでみたいなー
フランスに心持ってかれた、、