20151117

ピナバウシュ 夢の教室

このブログは果たして読書がいるのかとふと閲覧数を見てみたら、少なからず結構読んでくれてる方がいて、ありがたいなと思ったので、たわいないことも久しぶりに書いてみようと思う




私ちょっと前に防水のDVD playerをゲットしたので、

半身浴をしながら夜な夜な最近は映画を見ています。

昨日はこれ

ピナバウシュ夢の教室


ピナバウシュは大ファンで、

彼女の演目を実際去年かな見に行って

大変感動したんですが、

この夢の教室は、同じ演目をティーネイジャの子達がそのまま演じるドキュメント

コンテポラリーダンスだから

最初はみんなわからずに戸惑っているんだけど、

やっていくうちに自分の中の何かに気付いたり、陶酔して、成長して、作品になっていく模様が見られます


素晴らしかったな

彼ら達ならではの日常の悩みなんかを抱えていて、

それが国の問題で親が亡くなったり、ありがちな恋人とのトラブルだったり、リアルで等身大で、

今平和とは何か毎日考えている時だからすごく響いた

怒りも悲しみも悩みも戸惑いも口に出して感情的な表現の仕方は

すごくフランス的で、

日本の高校生とは随分違って、うらやましくも思ったな

発見もとても感覚的

みんなかっこよかったし、かわいかった

衣装もシンプルだけど、すごくイイ

ピナバウシュの踊るとこはこの作品では見れないけど、彼女の言葉やこだわりは愛でしかない

しわしわで美しい

私もあんなしわしわなヒトになりたいけど、ムチムチだからなれないかもな

お化粧やいい服ばかり着ている日本人の美意識とは間逆で、私はやっぱり経年変化の美に惹かれる

50歳くらいになったらフランス住んでみたいなー

フランスに心持ってかれた、、






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