ようやく掴めてきました。
どの国に行っても私が見たいシーンや、出逢いたい人は、
ガイドブックにもオンラインにも載ってません。
実際に足を運んで、出逢わないと、感じれないリアルなライフシーンにしか
やっぱり興味がありません。
昨日は新しく部屋をサブレットしてくれる子が本を作って出してるというので、
MOMAミュージアムのart bookshowに遊びに行ってきました。
すごい盛り上がり！
プリントや紙質、レイアウト、パッケージングなど、日本では見れないものが多くて
いいインスピレーションになりました。
アーティスト個人個人が、自分の言葉、絵、写真、デザインで
自由に作る本の数々。
ロットが少なくても作れるってことなのかな。
日本では自費出版ていうと、
人生の掛けに近いコストになると思うんだけど、
NYではもっと気軽に作れるから、
遊んだり、挑戦だったり、実験だったり、
新しいことができるのかもしれない。
そういうチャンスをアーティストに与えるって、
凄く価値のあることだと思います。
正直お金がないと出来ないこともあるし、
挑戦するから発見があるし、
ハプニングやサプライズに富んでいること自体、
見る人の心を踊らせるのだと思う。
会場は、文化祭みたいに、たくさんの部屋でそれぞれ盛り上がっていて
三日間の開催で、常にこの人数。
やっぱりアートを受ける側の人数も違います。
そして、気に入った本は買う。
本の帯や世間の評価からではなく、
実際に手にとって、個人のdecisionで買う。
アートがいかに身近で、人々のアートに対する気持ちがいかにピュアなものか、
日本とはそこは違う。
フォトブックコーナーで、ダイフモトユキ君の写真集を発見！
知っている人の本が並んでるなんて、
とても嬉しい気持ちになりました！
ガンバレ！bigup!
彼の写真はリアルドキュメントだから、NYで高く評価されているようで、素晴らしいです。
バイヤーもたくさん来ていました。
楽しんで、結果的に仕事になる、いい流れを感じました。
どこのブースもDIYで面白い。
私も欲しい本がいっぱいあり過ぎたーーー！
こーゆーときにお金欲しいって思います！
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